オゾン層の破壊は熱帯を除く世界全域に及んでいます。近来、地球温暖化が一因とみなされる異常気象が頻発しています。
オゾン層は太陽からの有害紫外線を吸収し、生物の陸上生活が可能となって今日にいたる生命の進化につながっているといわれています。このオゾン層が現在どんどん破壊されています。
オゾン層が破壊されますと、有害な紫外線の地表への到達量が増し、健康影響や、生態系へ悪影響を引き起こすことが懸念されていますなぜオゾン層が破壊されるのでしょうか。
現在オゾン層を破壊しているフロンガスは約15年前のフロンガスだといわれています。
オゾン層の破壊については、石油、石炭などの化石燃料の使用が直接的な要因ではありません。
フロンガスは他の気体と比べて重い為に成層圏に達するには15年かかるといわれています。
現在、オゾン層を破壊しているのは、いままでに生産され放出された総利用の10%のフロンガスによるものだとされています。
オゾン層は紫外線を吸収する際に周辺の空気を暖める効果があり、オゾンホールが成層圏気温を下げてさらにオゾン破壊を促進する悪循環を引き起こしていると思われます。
オゾン層の破壊が続いて、大気汚染、地球温暖化により甚大な被害がおこると私たちは覚悟する必要があります。
オゾン層破壊物質とは
1982年に日本の南極観測隊が、オゾン全量が異常に少ないことを発見しました。
これが後にオゾンホールと呼ばれるようになりました。このオゾンホールの原因がフロン(CFC等の総称)の
大気中濃度の増加であるということがNASAの観測で確認されました。
オゾン破壊物質のフロンとは炭素、フッ素、塩素、水素の化合物の総称であり、安定していて無害、不燃性であることから、電子部品等の洗浄剤、エアコン等の冷媒、断熱材を製造する時の発泡剤など、
私たちの日常生活の中で広く使われていました。
冷蔵庫、エアコンの回収につい問題になりましたのでご存知の方もおられると思います。
あの家電がオゾン層破壊の元凶の一因でもあるのです。便利さの代償といえるでしょう。
フロンには、CFC,HCFC,などの種類があります。特にCFC(クロロフオルオロカーボン)
はオゾン層破壊する力が強い物質です。HFCはオゾン層を破壊しませんが、
CFCと同様に地球温暖化の原因の物質です。
オゾン破壊物質の各国の排出量をみてみますと、上位3ケ国はアメリカ、日本、イギリスの順で、全体の50%を占めています。
地球温暖化
地球温暖化とは二酸化炭素などの温室効果をもつ気体の大気中の濃度が上昇し、気温の上昇を招く現象をいいます。
地球の表面温度は、大気中の二酸化炭素、メタンガスなどにより、生命にとって住みやすい環境に保たれています。
これらのガスには、太陽によって温められた地上の熱を逃がさない役割があり、これらのガスを『温室効果ガス』といいます。ビニールハウスの温室を連想してください。
私たちの住むこの地球の平均温度は平均15度です。
もし『温室ガス効果ガス』が無かったら、地球の平均温度はマイナス18度にもなってしまうといわれています。
この二酸化炭素は大気中の成分はわずかですが植物の生存には不可欠です。
つまり、人間にとっても不可欠な存在なのです。しかし、化石燃料の急激な増大は、大量の二酸化炭素を大気中に排出し、自然界の炭素バランスを崩します。どんどん気温が上昇していくとどうなるでしょう。
実際、南極の氷山が溶け海面が上昇しています。また、エレベストの氷河が消滅とています。
南の小島が海面下に水没する恐れが現実味を増しています。
一定のバランスが崩れ気温が上昇したときき自然界の崩壊が始まります。
「氷山が氷河が」溶ける!
極論ですが極地の氷がすべて溶けたら海面は72m上昇するといわれています。
今日の温暖化のスピードでは2100年までに約35cmから95cm海面が上昇するといわれています。
エレベストなどの高山やグリーランドなどの氷河、氷床なども溶けますので海面の上昇は大きくなります。
尚、氷山は溶けても水位には関係はありません。また、人為的な温暖化だけで全ての氷は溶けるとは考えられませがしかし、現状のままでは、平均温度1度から3度の上昇は避けられないとされています。
海面が1m上昇すると海岸線の後退が生じますので早急な対策が必要です。
水没する南の小島もあり深刻な問題に直面している国もあのます。これも、石油文化による環境破壊の代償です。
参考资料:建议以后最好少用鬼子话提问啊. 汉语不能表述吗?